カットが上手いスタイリスト│練馬保谷大泉学園ひばりが丘武蔵関

Who is good cutting

前髪カットが上手いと、カットが上手いの？

前髪のカットが上手いと、カットが上手いと言えるでしょう。

ただし、前髪のカットが上手いという点だけであり、後ろやサイドのカットが上手いとは一概に言えません。

スタイリストによって、男性のカットが苦手であったり、女性のカットが苦手であったり、ショートカットが苦手であったりします。

また、自身が望む髪型がオーダー通りできるというのも重要な観点。

オーダーの仕方も非常に重要です。

では、どのようなカットができればカットが上手いと言えるのでしょうか。

上手なカットの基準

カットの良し悪しの基準は下記です。

１．左右のバランスが良い

２．レイヤーがきれい

上記の２つが最低限の基準です。

アシメの髪型もあることから、必ずしも左右対称であるべきではありませんが、左右のバランスが良いのが、カットが良い基準の1つです。

お客様によっては癖があったりしますので、その癖を考慮して、またスタイリングすることも考慮して左右バランスよくカットすることが重要です。

レイヤーについてですが、どんなに有名な美容院やカットの料金が高くてもレイヤーがガタガタなスタイリストがいますので注意が必要です。

ショートカットや男性のヘアスタイルを苦手とするスタイリストはレイヤーがガタガタである傾向です。

正面から見ることができませんので、切られた本人はあまり気づかないことが多いですが、意外とガタガタに切ってしまうスタイリストはいます。

施術後は後ろ姿をよーくご確認下さい。

そこそこの料金の美容室に通っているお客様が当店にも来ることがよくありますが、ガタガタなことがよくあります。

要注意。

蛇足ではありますが、理容師さんはカットスキルはすごい高いです（勿論、個人差があるのは言うまでもありません）。
角刈りやスポーツ刈り、フェードカットをメインにやっているだけあり、レイヤーの綺麗さは抜群です。
ただ、理容師さんはかっちりした髪型をメインにしていますので、ナチュラルな髪型を希望されている方は理容師さんは合わない可能性があります。

カット時間が長いと丁寧で綺麗に切れる？

上手に切ってもらうために十二分にカット時間をかければ上手に切れるのか否か。

半分YESで半分Noです。

どんなに時間をかけても20～30分が高クオリティの上限だと考えた方がよいです。

一般的にカットは15分～20分あれば、十分に綺麗にでき、それ以上時間がかかるのはカット以外の時間がかかっていると考えるとよいでしょう。もしくは同じところを何度も少しずつ切っている可能性もあります。

※毛量によっても施術時間はもちろん異なります。毛量が少ないと5分～10分で終わることもありますし、何年も髪を切っていないロングヘアで毛量が多いと30分以上かかる場合もあります。

どんな風にオーダーを伝えるべきか

失敗しない最低限のオーダーの仕方は下記です。

施術前に必ず、スタイリストがヒアリングをしますのでその際にお伝えいただくとうまくいきます。

１．写真などを見せながら参考にしている髪型をスタイリストに見せる
２．長さを明確に伝える
３．髪の癖を伝える
４．スタイリングする際の完成形を伝える

１．写真などを見せながら参考にしている髪型をスタイリストに見せる

1か月分の伸びた分だけ切るのであれば不要ではありますが、髪型を変えるのであれば、まず最初にどんな髪型にしたいのか写真をスタイリストに見せるのがベストです。

全体像をスタイリストに伝えてから、こまめな要望を伝えるとスムーズに、且つ明確にスタイルをイメージすることができます。

【　注意　】
毛量や髪質によって希望する髪型にはできない場合があることを認識したほうが良いです。
直毛の方が、ナチュラルな流れるような髪型にすることは非常に困難であったり、毛量が少ない方が毛量が多い方のスタイルにすることが困難であったりすることがあります。
また、お見せいただく写真が加工されている場合は、そもそも実現が現実的ではない場合もあります。

２．長さを明確に伝える　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「肩にかからないくらい」、「耳が出るくらい」などスタイリストにお伝えいただくとスムーズです。

スタイリストは基本的に長めに切ってから、長さの確認をお客様にし、再度長さの調整しますので、切りすぎるということはほぼあり得ませんが、ご希望の長さを明確に伝えると長さの調整もうまくいきます。

【　注意　】
シャンプーすると髪が少し縮まります（短くなる）ので、少し長めをオーダーすると丁度よくなると思います。
「なんでもいい」「おまかせ」や「曖昧な表現」ですと短く切ってしまう可能性が高くなります。といっても、長めに切ってから、お客様に調整の確認をしますので、大きくオーダーを間違わない限り、切りすぎることはないと考えてよいでしょう。

３．髪の癖を伝える　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「ここの癖があってきれいにしたい」、「右に分けているけど、ここの部分がいつもうまくそろわない」などお伝えいただくと、スタイリストからより良いアドバイスを引き出すことも可能です。

よく、「すいてください」とリクエストがありますが、「これ以上すいちゃうと・・・」という場合もありますので、ご自身の悩みや直したいことをお伝えいただくとよい場合が往々にしてあります。

意外と、伸ばした方がよい場合もあります。

４．スタイリングする際の完成形を伝える　　　　　　　　　　　　　

スタイリング剤の使用の有無や、髪を立てる、流すなどの、日々のスタイリングの状況をお伝えすると、スタイリストはより理解を深めます。

スタイリング剤を使用しなくてもセットしやすいような切り方にしたり、スタイリング剤を使用することを前提とした切り方にしたりすることも可能です。

自分にあったスタイリストを探す

何といっても、ご自身にあったスタイリストを探すのが一番です。

カットが上手でも「なんか違う」ということが往々にあります。

カットの良し悪しも重要ですが、再現性も重要です。

希望のスタイルを再現できるスタイリストを探すのもなかなか大変ではありますが、是非お試しください。